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システム・ソフト

■システムプログラム / データ処理

既にご使用の計測器、試験機にデータ処理装置を取り付け、データの収集を行います。
ノギスなどの寸法測定機のデータも取り込み、計測データの自動処理を含めたシステムの構築を目的とします。
また、ホストコンピュータと通信することにより、規格値等の各種データを取得し、自動で表示あるいは判定を行い、結果をホストコンピュータへ送り返すことも可能です。
本システムの導入により、日頃手入力で行っていた試験データの自動入力や計測が可能となり、作業時間の短縮、記入ミスの減少などの効果が見込まれます。
その他、小規模の集中管理システムの設計、製作も可能です。

【データ処理ソフトウェア画面】
【測定画面】

万能試験機用ソフトウェア(CATYシリーズ)

  • 圧縮・引張・剥離・曲げ試験など様々な試験に対応
  • 降伏点・オフセット耐力・引張強さ・ヤング係数などの自動計算
  • 既設試験機とのドッキングも可能
  • サンプリングデータのテキスト出力機能
  • 拡張グラフ機能による複数データの同時プロット

摩擦摩耗試験用ソフトウェア(Frictionシリーズ)

  • 設定条件と試験用の制御波形出力対応して負荷力、トルク、摩擦係数、滑り速度、回転数、PV値、試料温度、雰囲気温度、等のサンプリングをおこない、データのグラフ表示、演算、保存、指定された形式での印刷等をおこないます。また保存データファイルの再表示や印刷が可能です。
  • データのバックアップ機能により、停電時等のプログラム消失を防ぎます。
  • 条件一覧表から簡単試験処理

衝撃試験用ソフトウェア(Impactシリーズ)

  • 試験終了後は、FFTスペクトル解析やトリミング処理などの編集が可能
  • 1回の試験で4chのデータをサンプリングの対象とし、各チャンネル内容は試験条件設定により変更出来るので、荷重信号と加速度信号や歪み計の出力を同時にサンプリング可能
  • サンプリングデータのフィルタリングには、FFT処理を利用しフィルタリング周波数の指定も可能な為、試験装置により固有に発生する共振ノイズをサンプリングデータから除去することが出来、衝撃試験波形をより正確に認識

高温観察用ソフトウェア(HiTOSシリーズ)

  • 温度制御に必要な目標温度と勾配を、16ステップまでパターン登録することができ、ステップ毎に保持時間や画像データの取込みの有無を設定することが可能
  • 計測で得られたサンプリングデータ(時間と温度)は、制御条件とともに任意に名前を付けて保存することができ、画像データも動画ファイル(AVI)として保存